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88件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2003-10-02 第157回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

同機行動半径の長さを勘案すればいわゆる「爆撃装置を施したままでは他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるようなものとの誤解を生じかねないとの配慮の下に、同機には」いわゆるF4には爆撃「装置を施さないこととしたところであり」云々というふうにあります。さらに、F4空中給油装置についても、「これを地上給油用改修した。」

今川正美

2002-03-27 第154回国会 参議院 予算委員会 第18号

昭和四十年代後半には、F4戦闘機導入するに当たりまして、その行動半径の長さから他国に侵略的そして攻撃的脅威を与えるという誤解を生じかねないという判断からも、爆撃装置を外した経緯もございます。また、F4空中給油装置専守防衛にもとるという追及もあって外した経緯もございます。今回の導入に際しても、与党内ですら慎重論があったというふうに伺っています。  

齋藤勁

1999-07-27 第145回国会 参議院 外交・防衛委員会 第19号

そういう機能を持った飛行機に空中給油を行ったら大変な攻撃的な兵器になるじゃないかということで、当時の議論の中で田中総理、あるいは佐藤内閣の時代もそうですが、これはいかぬ、専守防衛という精神から空中給油装置は外すべきだ、爆撃装置は外すべきだ、こういうことで爆撃照準装置を外すと、で初めは空中給油装置は外さなかった。

田英夫

1999-02-09 第145回国会 衆議院 安全保障委員会 第2号

例えば、私が調べる限りで全部が網羅できていないと思いますが、昭和四十七年には、F4という戦闘機導入するときに、他国脅威を与えないということで空中給油装置それから爆撃装置を取り外して配備をする、こういう議論があったと思います。それから、昭和五十三年に、これはF15を導入するときに、また全く同じような議論があった。

前原誠司

1987-05-26 第108回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

長官にお聞きしておきたいのですが、このF4の場合は、「行動半径の長さを勘案すればいわゆる「爆撃装置を施したままでは他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるようなものとの誤解を生じかねないとの配慮の下に、同機には同装置を施さないこととしたところであり、」この点は政府見解として生きているんだという趣旨のことを言うています。だから、足の長いものについてはそれは爆撃装置をつけないというのが政府統一見解なんだ。

東中光雄

1987-05-26 第108回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

例えば遠距離爆撃等できるように地形追随装置を持ったようなものは積むのか積まないのか、それから、私は当然積むことはあり得ないと思いますけれども核爆撃装置がそれについているかどうか、そういったことが具体的に論じられて初めてそれは他国脅威を与えるようなものであるかどうかという判断がなされるべきであって、FSXについては現在またどの機種にするか全く決まっていないという段階で、そういうふうに話を広げられて、

西廣整輝

1987-05-26 第108回国会 衆議院 安全保障特別委員会 第2号

だから、要撃戦闘上は滞空時間が長いということで利用点があるけれども、行動半径が長いということになるとそれは爆撃可能な、戦闘機爆撃機としての機能を持つわけですから、そういう場合は範囲が、航続距離が長い場合は切るんだ、爆撃装置をつけないのだというのがF4のときの最初でありました。  

東中光雄

1985-04-16 第102回国会 衆議院 内閣委員会 第10号

それから戦車「タイガー」の射撃装置、それから急降下爆撃機のJU87の爆撃装置、潜水艦雷撃装置、こういうものを全部シミュレーターでやるというのです。シミュレーターというのは、その当時の状況をそのままコンピューターで再現する装置ですよ。こういうものを青少年に実験させようというのです。こんなことが何で必要なんですか。  これは私は、戦争賛美の気持ちを青少年に植えつける以外の何物でもないと思うのです。

三浦久

1985-04-10 第102回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会安全保障問題小委員会 第1号

内局も十年前とは違いまして非常に勉強もされましたし、軍事常識もついてきておりますから、平時の状態において非常に困ったというような経験はないのですけれども、私の経験から言いますと、F4爆撃装置を外すとか空中給油装置を外すとかいうようなことが、あのときの答弁等を見まして、もしこれが軍事常識があればああいうことにはならなかっただろうという感じを持ちましたし、ミグ25の函館不法着陸のとき領空侵犯というものがどういうものであるか

竹田五郎

1982-04-05 第96回国会 参議院 本会議 第11号

ことに、昨年の日米共同声明ハワイ事務レベル会議に基づくF15戦闘爆撃機、P3C対潜哨戒機大量購入F4ファントム爆撃装置復活在日米軍への思いやり予算等アメリカ極東戦略への加担を示していることは、もはやだれの目にも明らかであります。  さらに重大な問題は、この軍拡予算がレーガンの限定核戦争構想と深く結びついていることであります。

沓脱タケ子

1982-04-01 第96回国会 参議院 内閣委員会 第5号

ですから、いわゆるF4爆撃装置をつけたからといって急激にどうということはないかもしれません。しかしながら、そのほかの近辺の諸国から見ればこれはどうなんですか。軍事技術やいろんな点から見たって、その脅威を全く感じていないかどうか、聞いたんですか、これ。そんなばかなことないでしょう。これはやっぱりそういうふうないわゆる不遜な考え方防衛庁内局の中にあるということです。他国脅威になるかどうか。

峯山昭範

1982-04-01 第96回国会 参議院 内閣委員会 第5号

要するに、あの増田発言当時の議論を踏まえて、そのことについて防衛庁説明不足であったことについてはまことに申しわけない、こんなことは先日の委員会でも長官からも何回も説明がありましたが、実際問題として、このF4爆撃装置をつける、実はこの問題についてはF4昭和四十二、三年当時の国会で相当問題になったあれなんですということについても総理には説明をしたのかどうか。

峯山昭範

1982-04-01 第96回国会 参議院 内閣委員会 第5号

この問題については、F4のときに爆撃装置を取り外した国会での議論というのがあるんじゃないですか。そういう点からいけば、それはまともにこの開発項目には当たらないかもしらぬ。しかしながら、それに類する項目として金額あるいは期間ともにきちっと長期にわたるんじゃないですか。だからやっぱりきちっとすべきじゃないですか、これ。どうなんですか。

峯山昭範

1982-03-26 第96回国会 参議院 予算委員会 第15号

立木洋君 当時の増田防衛庁長官答弁は、敵地爆撃するようなことは避けるべきである、憲法に照らして爆撃装置を施すつもりはございませんと、明確に述べられているわけですね。いまの総理答弁ではやはり重要な点がきわめてすりかえて述べられているのではないかというふうに言わざるを得ないと思うのです。    

立木洋

1982-03-26 第96回国会 参議院 予算委員会 第15号

そういう観点からF4ファントム爆撃装置というものは、攻撃的、侵略的な脅威を与えるおそれがある、そういう疑いがあってはいけない、こういう意味合いからあの装置は外すと、こういうことに当時なったものでございまして、基本でありますところの専守防衛に徹するわが国として、他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるような装備はしない、この方針はいまだに変わっていないということを申し上げておきます。

鈴木善幸

1982-03-23 第96回国会 参議院 内閣委員会 第2号

峯山昭範君 そうしますと、それは他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるという、不変的なものですから、増田長官発言というのはそれを取ってしまうと何になるかというと、F4爆撃装置をつけないというそれしか残らないんじゃないですか。そうでしょう。増田長官答弁を変更しないとあなたはおっしゃっていますけれども、攻撃的、侵略的脅威を与えるような武器は持たないというのは、これは不変的な考え方でしょう。

峯山昭範

1982-03-23 第96回国会 参議院 内閣委員会 第2号

あるいは増田長官の決意というのは、ただ単に、いま言われておりますように、爆撃装置はつけないというふうに、私たちはそっちのところに主点を置いて議論を進めておりますけれども、また先日の防衛庁統一見解によりますと、長官の先ほどから読んでおられます「わが国他国に侵略的、攻撃的脅威を与えるような装備は持たない」ということと、爆撃装置をつけないというとと。

峯山昭範